『頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方』 赤羽雄二 KKベストセラーズ

「論理的」は気にしないでいい

この本を読むということは、題名からして、自分は口下手なんだな…って容易に想像できますよね(笑)実際にけっこう気にしてます(笑)

 

 

この本を読んだ目的は三つほどあって

うまくしゃべれるようになりたい!

・質問が来ても、堂々とこたえたい

「論理的」にしゃべれるようになりたい!でした

この本を読んで特に驚いているのは、筆者は「論理的」を気にする必要はないと主張していたことです。というのも論理的を気にするあまり、自分の意見は論理的でなく発言するのが恥ずかしいと感じてしまい、発言しにくくなってしまうからです。

 

最近はどうやったら自分の意見が論理的になるかを考えていたので、すごい新鮮な考えでした。また、変に論理的を気にするよりかは、いかに結論を先に言うか、言いたいことは何個あるかを先にいうことを意識したほうが良いとのことでした。ということでこの記事のなるべく早めにこの本を読んだ目的三つ書きました(笑)!

 

発言予定メモをつくる

おそらくですが、発表する際にみんなもメモを作ったり、原稿を用意したりしていると思います。しかし、どこまで詳しいメモにするかで悩んだり、想像以上にメモ作成に時間がかかってしまったりしたことがありますよね(笑)僕の周りには、一字一句正確に原稿を作成しているひともいます…!(どれだけ時間がかかるんだろう…?)

 

これを改善すべく、筆者は発言予定メモを提案しています。このメモの作成時間は約2-3分です!(短いですね…!)A4の紙とボールペンさえ用意できれば大丈夫です

書くことは自分が話したいと思うことの短文もしくはキーワード聞く相手の前提知識です。

 

まず、なんで長文ではないかというと、長文だと余計な事まで書いてしまう可能性があるからです。あれもこれもと書いてしまうとこれって何言いたいんだっけってなるので!

 

そして、相手の前提知識を書く理由としては、仮に自分の言いたいことが書けて実際に発言できたとしても、相手に通じなければ意味がないですよね。言いたいことをメモ書きしたら、A4の紙にもう一つ書いた相手の前提知識を見ます。もし、相手があまり知識がないなーと思えばかみ砕いていう必要があります。逆に、相手が自分の言いたいことに対して、熟知している領域であれば、けっこうはっしょって発言できますよね!つい最近書き始めましたが、効果大なのでぜひぜひやってみてください

 

この本を読んだ感想

けっこうテクニック多めの本なのかなと思っていましたが、意識することは非常にシンプルでわかりやすかったです。また、最近本当に「論理的思考」ってなんだろうってなやんでいたので、いい処方箋もらったなーって思いながら、この本を読んでいました。発言予定メモに関しても、具体例が本に載っているので安心です。

 

この本の著者である赤羽雄二さんは、A4メモ書きを駆使して、自分の考えを整理したり、メンタルを整えたり、話す内容を考えたりしています。(すごいですよね…!)僕は非常に不器用なので、高度なテクニックはできないので(笑)、このA4メモ書きをマスターしていこうと思います!

 

では、また不定期で更新しようと思います!稚拙な文ですが、読んでいただきありがとうございました。